「風通しの良い家」で快適な暮らしを

窓をお開けて過ごす事が多い季節になりましたが

皆さんのお家の風通しはいかがでしょうか?。











風通しの良い家は

春、夏、秋には窓から自然の風が入り込み心地よく過ごせます。


それも季節によって風の吹き方が変わります。

冬以外は南の方から暖かい南風が吹きます。

冬になると南風が北風と変化し季節によって風向きが変わります。


風の吹き方や方位は地域によっても違い、

海沿いの地域では海から陸への吹く海風が吹き

山間の地域では山の尾根から吹きおろす山風が吹きます。


この様に風の特徴を知る事が設計をする際に必要な要素となります。

そこで今回は

「風通しの良い家のつくり方」について考えてみたいと思います。


・風通しのよい家を建てるポイントとは

⇒夏の湿気と温度を抑える住まいづくりには

南北に吹く風の通り道をつくることが必要です。


そのためには


1.建物の配置計画と間取りの両面に配慮が必要です

密集した住宅地では風が滞りがちです。

住宅の北側は境界にピタリと寄せて配置することが多いものです

そこに少しのゆとりをつくるだけで風の通り抜けがずいぶんよくなります。


2.風の入口と出口の大きさをバランスよくすることが必要です

間取りで配慮すべき点はまず風の入口、出口となる南北窓の大きさのバランスです

入口が大きくても出口がちいさくては十分な通風は期待できない

なるべく近い大きさの窓を設けることが必要です。

3.窓の配置はストレートな位置関係にすることが必要です

併せて入口出口がストレートにつながる位置関係になると風の通り抜けがよくなります。

心地よい風が抜けていきます


4.吹き抜けなどの上下に流れる風の道も有効です

空気は家の中を循環しますが、暖かい空気は室内の上部に溜まる性質があります。

冬場の一戸建て住宅では「2階から1階に下りてくると寒い」ということが多々あるでしょう。

これは、暖かい空気が上昇しているためなのです。



5.家全体を一つの空間に

風のないときや窓を開けれない季節でも家の中の空気がよどむ状況は避けたいものです。

家全体が一つの大きな空間ととらえ穏やかに空気の循環が行われていることが理想です。

建具を引き戸やよろい戸式のドアにしたり出入口の上などに欄間をもうけたりすると空気に流れが生まれます。


そして家の中を流れる風の心地よさを感じることができる住まいを考えること

省エネや健康面はもちろん四季折々の季節感を味わえることができるなど

情緒面も大切にしたい家づくりを目指したいものです。