『学生達がやってきた!』
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- 8月18日
- 読了時間: 4分
更新日:10月24日
~うえまちワクワク仕事体験 2025年 4月19日
弊社所属の「大阪府中小企業家同友会・上町支部」が主催する 小中学生対象の仕事体験・会社訪門で学生達が入船設計にやって来ました~!
男女含め5人で色々な小学校からの参加です。
模型でお出迎え
今回は学生達にワクワク感を持ってもらおうと考え、入口に9階建てホテルの模型を設置し、お出迎えしました。

各階のフロア・各部屋を再現した模型は圧巻で、学生さん達はキラキラした目で模型を隅々まで観察。
一緒に来た保護者の方々とワイワイお話をしていました。
勿論、保護者の方々も興味深々で私達にも色々と質問を頂きました。
こうして少しリラックスしてから、いよいよイベントが始まりました。
建築設計って何?を解説
先ずは入船社長より建築設計の仕事についてスライドを使ってレクチャ-。
普段から大人向けに使っている資料をそのまま使い、内容は少し短めに。
学生さん向けに言葉を少し和らげた程度、それでも学生さんは静かに真剣に話を聞いていました。
そんな内容だったので保護者の方々にもあきる事なく建築設計の仕事をアピ-ルできました。

リノベーションした事務所の建物について説明
そして次は、今いる建物(入船設計の事務所)のリノベ-ションの設計コンセプトを説明。
CGや模型で再現した今いる空間を確認し、設計プロセスを少し味わって頂きました。
座って聞く話はここでおしまい。
館内ツアー
CGや模型でみたものが実際はどうなのかを検証する為、館内ツア-へと進みます。
空間のスケ-ル感や自然光の効果を実感してもらいました。
キャド体験
いよいよ3D-cadを使って、インテリア設計の始まりです。
予め入力されたお部屋に床と壁に素材を貼り付けカラ-コ-ディネ-トします。
そこにお気に入りの家具を配置し完成させます。
最初はマウスを使っての操作に戸惑いながらも、数分後にはクルクルと色んな角度からインテリアを確認してオリジナルのインテリアコ-ディネ-トを楽しんでいました。
楽しんでいたのは学生だけでなく付き添いのお母様方も一緒になってデザインされていました。

Cadの順番待ちの間には、白パ-スに色を塗って外壁のカラ-リング。

休憩時間に将来の夢を聞いてみた
1階のカフェスペ-スでお茶やジュースを飲んで、高揚した頭をすこしクールダウン。
そこで、少しお話をしました。
将来、何になりたいかを聞いてみました。
どんどん夢が出てきます。
総理大臣、設計士、大工、車のデザイナ-、翻訳、カメラマン、ドロ-ン etc.
車のデザイナ-志望の学生は、車の本を買って貰い毎日スケッチをしているそうです 。
少し前まで人気のあったユ-チュ-バ-がない事に時代の変化を感じました。
お母さん方も子供の夢を応援している様でした。
質問タイムも意欲的に
質問タイムでは学生さんから「設計の仕事で大事にしている事」を問われた所長は哲学的な表現も加えて熱く語っていました。
又、保護者の方からは進学は大学や専門学校どちらが良いか等、とても現実的な質問がありました。
この質問には、学校を卒業したばかりのスタッフが自分の経験を話していました。
最後は授与式
最後には、所長から3D-cadでデザインしたパースと「こども建築士証」が授与されました 。

私達もマナビと体験を得たイベント
このイベントを通して、私達は設計の仕事を学生さん達に、いかに伝えるかを考えました。
まずは役割分担
実技的な事は、スタッフ達が学校で経験した事を自分達なりにアレンジしてプログラムを作りました。
そして 設計の仕事の本質は、画像や言葉を使って所長が伝えました。
次に全体構成
一カ所に止まらず、移動をしながら3階建ての施設の魅力をつたえつつ、アキの来ない構成を考えました。
時には、収入を聞かれたり、ドキッとする質問も飛び出しますが、これの返答が一番の試練かも。。。しれん
入船設計では設計をとおして、作る喜びを感じて頂くためのワークショップを不定期で開催しています。
ぜひ、株式会社入船設計のInstagram @irifunesekkei_colletionをチェクしてみてください。



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